中学精魂チューチュー日誌

成人男性(20代後半)の屁の言語化です。

祖母が死んだ。

会社から帰って、さて飯を喰らおうかなと思った時に姉から電話で知らされた。

 

祖母は2011年に倒れて以降、病状は良くならず、過去の記憶も徐々に無くなり、言葉も喋れない状態だった。私のことも忘れていたと思う。

少し前まで話をしていたのに、とか思った。

 

忘れられたからって、心が離れる訳ではないのかもしれないけど、実は私のことは認識しているけど、上手く話せないだけなんじゃないかな。とか、施設に8年もいるって本人はどういう気持ちなんだろかって考えたりしたけど。死んじゃいましたわ。死人に口無し。ん!良くない言葉だな。祖母は祖父の再婚相手らしく、血は繋がっておらず、私の父は祖母をあまり大事にしていなかったのでは、、と思う。というより、父は高校の時から寮生活をしており祖母の思い出はあまりないらしい。

 

でも、私の小さい頃から祖母は変わらない。子供に教えなければ分からない。なぜか隔たりがあった気がする。それは親の無関心な姿勢を見ていたからなのか。

家族ってなんなんかな。

 

凶悪という映画を見た。

借金を抱えた一家の爺さんに大量に保険金を掛けて家族に殺される、シーンがあった。

家族ってなんだろなー。

 

死んじゃったこと、

よりも

 

家族なのだけど、ひとりにさせてしまってごめん。

将来の自分への贖罪、これは謝っても許してもらえないな。